まずはAutoCADです。シェアは相当なものだと思うし、関連書籍などもダントツに多い恐らく日本で1番メジャーなCADソフトでしょう。最近のバージョンではMicrosoftOfficeに似た「リボン」インターフェイスを採用し、とてもモダンなソフトとなっています。
AutoCADのクローンソフトも多く、基本的な考え方、操作方法を習得すれば多くのソフトを操作できるようになります。ただ、日本産のCADとは基本的考え方が違うため、乗換は容易ではありません。
AutoCAD自体は「汎用CAD」ですが、多くのアドオンソフトがあり、各種業種に合わせたパッケージも多く販売されています。
操作自体は分かりやすく、概念さえ理解すれば、すぐに図面を作る事が出来ます。
また、マクロも充実していて、ネット上で検索すれば様々なマクロを使う事も出来るので、作業の簡略化もできます。
入門書なども充実しているので学習もしやすいでしょう。
難点は、ソフトの購入費用と維持費が他に比較して高い事でしょうか。個人で導入するにはかなり高いハードルになると思われます。