Autocadで、楕円を書いたつもりなのにポリラインになってしまって困った経験ありませんか?
原因は様々ですが、環境変数「PELLIPSE」が1になってしまったのが原因です。
これを0にすれば解決。
Autocadに強くなる! Autocadの入門と応用、使い方
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jw_cadで図面の一部の縮尺を変更したい場合、レイヤーグループごとの縮尺が設定出来るので、あらかじめ変更したい縮尺を設定したレイヤーグループを作っておき、そこにオブジェクトを移動させると良いでしょう。
具体的な操作方法は・・・
まず、新しいレイヤーグループの設定を行います。
左側がレイヤーグループ右側がレイヤーグループ内のレイヤー。この画面の状態だと[0]レイヤーグループの[2]レイヤーってことになります。
レイヤーグループとレイヤーの切り替えはマウスの右クリックで行います。
ここで画面右下の縮尺が書かれている部分をクリックすると縮尺設定画面が現れます。
ポイントは「全レイヤーグループの縮尺変更」にチェックを付けない事です。変更したい縮尺を入力して「OK」で右下の縮尺が変わったことと思います。
図形の移動は「移動」ボタンクリックです。移動させたい図形を選んで「選択確定」をクリックすると図形の色が紫色に変わったと思います。画面左上を見ると「元レイヤ・線種」となっていますが、このままではレイヤー移動できません。そこで、左上の「作図属性」をクリックするとこのような画面が出てきます。
この中の「書き込みレイヤグループに作図」にチェックを入れます。「OK」をクリックすると、先ほどの画面が「書き込みグループに作図」に変わりました。この状態で図形を移動させればレイヤーも移動します。
移動した図形に寸法線を作図すれば、縮尺にあった寸法を引くことができます。
半年ほど前からWindows7の一部ソフトで文字化けして非常に使いにくい状況となっておりましたが、ようやく解決したので、ここにメモ。同じ様なトラブルで困っている方がいたらぜひ参考にしてみてください。
AutodeskとかMicrosoft等のソフトでは文字化けは起こらず、致命的なトラブルではなかったのですが、計算系のソフトなんかでデータファイルに2バイト文字(いわゆる漢字)を使うとデータも壊れる洒落にならない事態に。
測量ソフトなんかではランタイムエラーのダイアログを出してみたので、当初はランタイムを疑ったものの、解決せず。ネットで見つけた「言語と地域」の設定を試すも解決せず。
どうも、Unicode関連の動作らしいので、その関連のWindowsコンポーネントを検索するが肝心な情報に辿り着かず。
諦めて再インストールする事2回。2回目直後に再発したときはかなり折れそうになりましたが、ここで環境を作った順番をチェック。
ソフトをインストールした順番を確認して、オンラインストレージのクライアントソフトを数個インストールした辺りが怪しいと睨み、逆順にアンインストール(まったくの勘)
某オンラインストレージのクライアントを消したらなんと文字化け解消!外国製だったのでシステムロケールを強制的に変えてしまったのでしょうね。
まあ、これで無事に作業に専念出来そうです。
いきなり究極ですが、最も効率的な方法です。
それは、「他の人作ったデーターを使う」です。
出来れば、綺麗な図面を作る人のデーターだとさらにいいです。
コピーしていろいろいじっていると、図面作成の癖とかも分かるし、一から作るよりあるものを再利用の方が遥かに作業効率がいい事も分かってきます。
日本国内で使われているフリーのCADソフトと言えば、これでしょう。
CADの代名詞と言っても良いほどです。
有料のCADソフトやコンバーターにも、このCADのファイル形式をサポートするものが多く、ユーザーの多さを物語っています。操作方法は非常にわかりやすく、入門用のCADとしても最適でしょう。入門書なども数多く出版されているし、Web上でも多くの資料があるので、操作方法で迷っても安心です。
難点(と言っていいのか迷いますが)はフリーであるが故のサポート体制が無いとかバグ等の保証がないなど、自己解決を多く求められるといった点でしょうか。
ただ、かなり熟成されてきたソフトであり、コアなユーザーも多く、目立った不具合は無いと思います。
とりあえず何でもいいからCAD使ってみたいという人には最適なソフトです。
最近、Windows7を導入するケースが増えてきて、既存のアプリケーションとの互換性が問題になるケースが増えてきました。
PCの買い替えと同時にアプリケーションも最新版に替えられれば理想なのですが、現実にはそうもいかず、既存のソフトをそのまま使うケースも多々あります。
Windows7の場合、エラーメッセージとともに起動しない場合も多いのですが、その際、「互換性」の設定も試してみては如何でしょうか?
ソフトのショートカットを右クリックして「互換性」タブをクリックすると、上記の画面になります。
ここで、互換モードをWinXP、視覚テーマを無効にするを有効にすると、かなりの確率でエラーが出なくなります。
ちなみに、SXFConverterForDWG 2006の場合、これだけで動作のエラーもなく、使えるようになります。
CADソフトとは、computer aided designの略でコンピューターを使って設計の支援をするソフトの事を指します。
昔(と言っても15~6年前)は製図は手書きが主流でしたが、現在ではCADを使うのが当たり前になってます。仕事のほとんどをPCで処理する時代ですから、当たり前と言えばそうなんですが、急激な変化と言えると思います。
色々な業種で、図面を作成する場合避けては通れないのがCADソフトと言う事になります。